新聞折込より“効く”ポスティング!データで分かる選び方と差別化戦略
お問い合わせの際によくお聞きするのが「ポスティングと新聞折り込み、どちらが反響が良いのか?」というご質問です。
この質問には「ポスティングです」といつもはっきりとお答えしております。
私がポスティング会社のスタッフだからという訳ではなく、ハッキリと理由があります。
必ずと言ってよいほど比較される2つの方法ですが、各方面で公開されているデータを基に理由を見ていきましょう。
・新聞折込の限界? 減少する新聞発行部数
新聞発行部数や折込広告費の動向については業界データで確認できます。
国内の新聞発行部数は近年減少傾向にあり、一般紙の発行部数は2000年と比較して約1,000万部以上減少しています。
また、月ごとの家庭の新聞定期購読率も、2008年の約88.6%から2022年には約58.3%に低下している事がわかります。
この傾向は折込広告の到達率に影響しており、新聞折込だけでは従来のような広いリーチが期待しにくくなっているのも見逃せないポイントです。
出典:一般社団法人日本新聞協会「総発行部数6.9%減 2661万6578部 2024年10月調べ」
・ポスティングと新聞折込の違い
新聞折込はすべての購読者に一括で届けられる一方、近年は購読率の低下により到達範囲が限定されがちです。
対してポスティングは、新聞を取っていない世帯にも確実に届けられるため、地域全体へのリーチ力が高い点が大きな強みです。地域やターゲットを細かく絞り込めるため、無駄の少ない効率的な集客が可能で、反響率の向上も期待できます。
(新聞折込:短期間大量配布が可能だが、ターゲットが絞れない)
折込チラシは大量配布に優れていますが、新聞購読率の低下により「届かない層」が発生しています。よく言われる「新聞を購読しているのは高齢世帯が多い」という意見も出典元のグラフを見ればよく分かります。
消費活動の中心である20〜50代は購読率の低下が顕著な傾向です。
出典:公益財団法人 新聞通信調査会「第13回メディアに関する全国世論調査(2020年) 」P30
(ポスティング:ターゲットに“確実に届く)
住居タイプや配布エリアを細かく選べるため、必要な場所に必要な情報を届けることができます(一般的な反響率:0.01〜0.3%)。
限られた予算でもCPA(獲得単価)を下げやすいのが強みです。
・なぜ今、ポスティングの価値が上がっているのか
昨今ではデジタル広告の競争が激しくコストも右肩上がりになりつつあります。それを目にするユーザーの広告疲れも進み、表示されても見られにくい場面が増えています(画面に表示されてもすぐ消しちゃいますよね?)
ポスティングはチラシが手元に確実に届き、また意外と視認性が高く、リアル接点を生む宣伝方法として効果が再評価されています。
町丁名単位でエリア設定可能な自由度の高さもあり、商圏やターゲットに合わせて必要な地域にだけ効率的にアプローチできる点は大きな強みです。
さらに、配布量や期間を状況に応じて調整できるフレキシブルな配布計画が可能なため、キャンペーンや季節イベントなどにも柔軟に対応できます。
(エリア設定の自由度とコスト効率)
町丁名単位で細かくエリアが設定できるため、広告を“必要なエリア”にのみ集中投下できます。
“〇〇1丁目は配布したいが2丁目は不要” “一戸建てのみ、集合住宅のみに配布したい”なんて事も可能です。
不要なエリアは最初から除外できるので、高いコスト効率を目指せます。
(到達率の底上げ)
新聞を購読しない世帯に直接届くため、特定エリアのカバレッジを補完できます。
新聞発行部数の減少は折込の到達減を意味するため、ポスティングを利用する価値が高まっています。
(フレキシブルな配布設計とテスト運用)
配布したエリアをブロック単位で分け、反響の良いエリアに再投下(再配布)したり、デザインや文言を変えたチラシでテストしたりできます。短期間で反響が確認でき改善が可能です。
・まとめ
ポスティングはターゲットへの確実な到達、新聞未購読世帯のカバー、エリア最適化、コスト効率の高さなどに強みがあり、細かくエリアを調整するなどフレキシブルな戦略が立てやすい宣伝方法となります。
チラシは広範囲にたくさん配布するのではなく『ターゲットであるメインエリアに重点的に配布する』事が重要で、それが可能なのがポスティングです。
新聞購読世帯の減少と高齢化、そしてデジタル広告があふれた今だからこそ見直されはじめているのがポスティングです。




